2009年01月03日

うつ病という言葉に関する注意

日本の精神医学界はドイツ精神医学が主流で
あったが、近年本邦にもアメリカ精神医学が
浸透し始め、従来診断と呼ばれるドイツ精神
医学に倣った原因別分類ではなく、操作的診
断と呼ばれる症状別分類で診断される事が多
くなったと言われている。


精神医学以外の医学では、一般に病気を原因
別に分類する。


例えば胸が痛いもののうち、心臓冠動脈の狭
窄による心臓への虚血が原因で起こるものを
狭心症と診断される場合がこれにあたる。


精神疾患は原因のわからないものが多いため、
原因別に分類されるより症状別に分類するほ
うがより実際的であろうというのが操作的診
断を行う側の立場であるらしい。


この場合、胸が痛いもののうち痛みが一定期
間続くものを「胸痛症」と呼ぶことになるら
しい。


「胸痛症」という表現があるならば、そこに
は狭心症のほか、肺塞栓や気胸など様々な疾
患が含まれることになろう。


逆に糖尿病で痛みを感じにく人に起こる狭心
症は、「胸痛症」には含まれない事になる。


原因別に治療を行う内科など精神科以外の身
体科においてこれは実際的ではないので、「
胸痛症」のような操作的病名は実際的に使わ
れないらしい。(使われ場合は、○○症候群
のように表現される。)


症例別に診断した「胸痛症」と原因別に診断
した狭心症は大きく違ったものであるが、そ
れと同じように症例別に分類されたmaior d
epression(大うつ病性障害)などの操作的診
断病名と原因別に分類された内因性うつ病等
の従来診断病名とは、同じうつ病であっても
大きく異なる概念でると言われてある。


この事が専門家の間でさえもあまり意識されず
に使用されている場合があり、時には、それを
混交して使用しているものも多い。


そのため一般社会でも、精神医学会においても
うつ病に対する大きな混乱が生まれているらし
い!
posted by ワニ at 03:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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