2009年01月08日

分類

うつ病・うつ状態には、様々な分類があると
言われている。


まずうつ状態そのものの分類は、症状の重傷度
で区分すると、成因で区分する分類に分かれる
と言われている。


 ●DSM-III以降の米国精神医学会のうつ病分
  類では、うつ病障害は、ある程度症状の重
  い「大うつ病」と、軽いうつ状態が続く「
  気分変調症」に二分されている。


 ●一方古典的分類では、疾患の成因についての
  判断が優先され、「心理的誘因が明確でない内
  因生うつ病」と、「心理的誘因が特定できる心
  因性うつ病」の二分法が中心となっている。
  狭義には前者が”うつ病”とされ、心因性のもの
  は”適応”障害”などに分類されることが多い。


DSMなどの症状のみで判断する分類は、実際
的で研究や統計に適しているとされる。


一方、臨床場面では心理的誘因の評価は不可欠
であり、治療において重要であると言われてい
る。


例えば、”心因性のうつ”では、原因から遠ざかれ
ば一晩で元気になる可能性もあり、治療や環境変
化などへのレスポンスが大きく異なっていると言
われている。


さらにうつ病の長期経過による分類がある。


すなわち、躁状態を呈する躁うつ病(双極性
障害)、うつ病を繰り返す反復うつ病、再発の
ない単−エピソードうつ病の区分である。


まず、長期経過の中でうつ状態に加えて躁状
態も生じる場合には、躁うつ病と呼ばれる。


これに対して、うつ病を繰り返し生じる場合
には、反復性うつ病と呼ばれる。


この反復性うつ病は、遺伝研究などによって
躁うつ病と根本的には同一の疾患であるとさ
れている。


一方、再発のないうつ病は、単−エピソード
うつ病と呼ばれ、躁うつ病と異なった疾患で
あると考えられている。


特に軽躁と鬱を繰り返す双極U型障害を単極
性・反復性と誤診するケースが多い。


睡眠時間が短くてもすんでしまうなど現代の
過酷な社会環境にむしろ適応的である、ばり
ばりと働けたなどの充実感などのため、軽躁
状態を患者が異常と認識せず、主治医に申告
しないことによる。


双極U型障害と単極性うつは治療法が根本か
ら異なるため、鑑別な重要な問題である。と
されている。
posted by ワニ at 21:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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